ボトックスが効きすぎた時の電気美容鍼

ボトックスが効きすぎた時の電気美容鍼

当サロンには、ボトックス治療を受けて、ボトックスが効きすぎたため
「目が重い」「笑った時の表情が不自然になった」「目が笑ってない」「口角がさがった・上がらない」「クマができた気がする」などのお悩みのご相談をよくいただきます。

ボトックスは、シワの予防・改善や筋肉を小さくするのに効果的な治療方法ですが、
一度作用すると効果が切れるまで（2~3か月）効果が持続するので、
効きすぎてしまった場合は辛い期間を過ごすことになります。
メリット・デメリットを知った上でボトックスの打つ量や部位を最小限にするのが効きすぎ防止にはおすすめです。

当サロンでは、ボトックスが効きすぎてしまった時の緩和ケアに電気美容鍼をおすすめしております。
特に最初の2~３週間はできるだけ詰めて受けられる方が良いです。
効きすぎの度合いや部位・打ってからの期間によりますが、5~9回程度で辛さや違和感が軽減することが多いです。
合わせてホームケア用の筋弛緩器の併用もおすすめしております。
現時点でボトックスの効果を打ち消せる治療は医療を含め存在しておりませんので、
当サロンでは、ボトックスが切れるまでの間の違和感や辛さを軽減したい方のために回数券でその期間をカバーできるように2パターン用意しております。

一度で劇的に改善することは難しいので、一度だけ受けるはおすすめしません。
それならボトックスの効果が切れるまで待つことと大きく変わりませんので、待つ選択をおすすめします。
効きすぎの辛さを少しでも軽減したい方だけご連絡ください。

そもそもボトックス®︎（ボツリヌス注射）とは？

ボツリヌストキシンは、ボツリヌス菌から抽出されたタンパク質の一種で、筋肉を収縮させるために必要な神経伝達物質のアセチルコリンの分泌を阻害し一時的な筋肉の麻痺を生じさせます。

筋肉を麻痺させるので、表情筋の動きに合わせてできる「シワ」の予防と改善に効果的な治療方法になります。

エラが気になる方や肩・ふくらはぎなど、筋肉が発達しすぎて気になる部分の筋肉を小さくするのにも効果的ですが、今回のお悩みとはズレるので省略します。

ボトックスが効きすぎた場合どうしたらよい？

基本的には、ボトックスの効果が切れる（2~3ヶ月）まで、待つことが一つ目の選択肢になります。（効きすぎてしまった場合、劇的な改善ができる特効薬のようなものは現時点で存在しておりません。）
なので、効きすぎないように量を調節して初めての時は特に少なめにして打つことがおすすめです。
効きすぎてしまった場合も必ず治りますが、期間は状況によって様々です。
2ヶ月で効果が切れると言われて2ヶ月経ってもつらさや症状が改善せずご相談いただくこともございます。
当サロンにお越しの方でも元に戻ったと感じるまでに最大で6ヶ月ぐらいかかった方もいらっしゃいました。

打った直後とかなら、ボツリヌストキシンが熱に弱いという性質があるようなので、インディバとかラジオ波などの温めるトリートメントもよいと言われています。
でも、実際「効きすぎた！」を感じるときには、ラジオ波とかはタイミング的に遅いかな！？と個人的には思います。
実際にボトックス効きすぎてお悩みだった方がインディバも受けられていたのでお聞きしましたが、「気持ち動かしやすいような気がする。」程度とおっしゃっていました。
美容鍼が苦手な方で、ボトックス効きすぎ緩和施術をラジオ波で行なったこともありますが、思ったより早めに症状が緩和されたことがありましたので、ラジオ波でも緩和できる可能性はありそうですが、理由は熱に弱いからとかではなく別の良い作用があるかと思われます。

クリニックでの治療は、アセチルコリンの注射がありますが、どこでも取り扱っているものではありませんし、料金も一部位2〜3万円と高額で一回だけで終わる治療ではありません。（ボトックスを打ったクリニックでできないこともしばしば、、、）
効果を感じれる方もいれば、全然効果を感じれなかった方もいます。（内出血・腫れのリスクあり）
打たれたクリニックで安くで対処してくれることもあるようなので、一度ご相談してみるのも良いと思います。
最近では、アセチルコリン以外にもイデバエ注射をボトックス効きすぎの緩和に使っているクリニックもあるのですが、まだ行なっているクリニックが少ないのとお越しになられている方で受けられた方は1~2名しか出会っていないので、効果がどんな感じかは不明です。

美容鍼に関しては、電気で筋肉を動かすことで、筋肉の萎縮を防ぐことと電気で神経を刺激することによって、筋肉が（感覚的に）動かしやすくなることが起こります。

ただ、効果は一時的ですので、間隔を詰めて施術を受ける必要があります。
大体、週１~2回は必要かと思います。（今まで来られていた方の変化を見ていると、）
期間は、効果が切れるまで来られる方がほとんどですので、1ヶ月半〜2ヶ月ぐらいになります。

ボトックス効きすぎた時の電気美容鍼　お客様の声

ボトックス用の美容鍼メニュー

予約サイトにはメニュー載っていませんので、LINEからご連絡ください。

ボトックスが効きすぎてしまった部位やその影響でつらい症状が出ている部位のみ鍼と電気で施術しますので、通常の美容鍼のメニューとは異なります。
お時間は40分程度になります。

料金は、
回数券 5回　36,000円（一回あたり7,200円）
回数券 9回　50,000円（一回あたり約5,500円）
有効期限は、5回（1か月）9回（2ヶ月）になります。

どうしても遠方で通えない方には、
施術1回＋ご自宅で使える筋弛緩器付き　25,000円
になります。

ボトックスが効きすぎて出るお悩み

ボトックス効きすぎ（目尻・眉間・おでこ）

目の周りでボトックスが効きすぎた場合、
主にこのような症状でお悩みの方が多いです。

目元の表情がなくなる。
笑った時に目が笑っていないと言われる。
眼精疲労・目の奥が重い・頭痛。
眉の位置が下がる・眉の内側または外側のみ下がる。

ボトックス効きすぎ（エラ・口角・ガミースマイル）

口周りでボトックスが効きすぎた場合、
主にこのような症状でお悩みの方が多いです。

笑った時に口角が上がらない（上げにくい）。
口角の位置の左右差。
頬がコケる。
笑った時に歯が見えない。

ボトックス効きすぎ（スキンボトックス）

スキンボトックスは、本来筋肉に作用しない層に打つものですが、
何かしらの原因で筋肉にまで作用してしまうことがあります。
ですので、お顔全体の広範囲に動かしにくい症状が出ることが多いです。
お顔全体または一部分が「パキッと」固まったような感じがすると言われます。

ボトックス効きすぎ（広頚筋・肩）

肩ボトックスでは、肩の重さやダルさ・腕が上げにくくなる・首がグラグラするなどが起こる可能性があります。
広頚筋では、口元（下側）の表情がおかしい・頭を持ち上げれない（安定しない）・食べ物や飲み物が飲み込みにくい（嚥下障害）・喋りにくいなどが起こります。

当サロンのボトックス効きすぎ緩和の美容鍼では、
それらのお困りの症状が出ているところとその影響で気になることが出てくる可能性がある部分の両方からアプローチしていきます。

最後までお読み頂きありがとうございました。
美容鍼サロン ボディコンディション 河西哲也

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